(1782−1840) |
19世紀を代表するヴァイオリンの鬼才。 彼の作品『カプリース』と『ヴァイオリン協奏曲』は超・有名。 「強烈なる旋律」&「華麗なる技巧」をもって人々を魅了。 ウィーンでは「パガニーニフィーバー」が巻き起こり、 その後の音楽家たちに多大な影響を与えた伝説の人物。 黒い衣装を好み、容貌も悪魔的だったせいもあるが、 あまりにさまじい演奏技巧を持っていたので人々に 「あれは悪魔に魂を売って手に入れたに違いない」と噂された。 自分で生み出した「奏法」や「旋律」が盗まれるのをひどく嫌い、 楽譜をほとんど出版しなかった。
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←の画は有名な画家・ドラクロワが描いたパガニーニの肖像画です。 ヴァイオリンも弓も、まるで子供のおもちゃのように 小さく描かれているのに気付きました? これを見るとパガニーニという人物が、 いかに人並みはずれた背の高い人物であったを知ることができます。 ちなみにドラクロワの作品には、 ショパンとサンドの有名な肖像画があります。 |
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