パガニーニによる超絶技巧の世界
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ヴァイオリン協奏曲第2番ロ短調ラカンパネラop.7第3楽章 (6分30秒/61KB)
└→フランツ・リストの作曲した5つある【ラ・カンパネラ】の原曲です。

最終更新日2006/10/19

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>>ニコロ・パガニーニ<<
(1782-1840 Niccolo Paganini)

イタリアのジェノヴァに生まれたヴァイオリニスト兼作曲家。
19世紀を代表するヴァイオリンの鬼才。
ロマン派音楽の特色である「強烈なる旋律」、
そして「華麗なる技巧」で人々を魅了した。

彼の両親はどちらも熱心なアマチュア音楽家であり、
まず彼はマンドリン(ギター)を与えられたという。
ヴァイオリンは7歳の時に父親から習いはじめるが、
すぐにその彼を凌いでしまった。

その後、あらゆる師のもとでヴァイオリンを学ぶも、
短期間のうちに師を上回ってしまうため、
すなわち彼のヴァイオリン奏法は、ほぼ我流であり、
ほとんど独学で身につけたものといっても過言ではない。

誰も考えつかないような奏法で華麗なる旋律をつむぎ、
誰もが苦戦するであろう音型や奏法を、
平然とやってのけた。

史上最高のヴァイオリニストである。
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―Nobody can exceed him―

現在 過去 未来において、彼を超えるヴァイオリニストは存在しない。

彼こそはヴァイオリンの世界における頂点…すなわち、ヴァイオリンの神だからである!
彼は、ヴァイオリンの演奏技巧があまりにもすごかったのと、その人間離れした容貌から、
「悪魔に魂を売った代償にあの演奏技術を手に入れたに違いない」
「あの超絶技巧は悪魔に習ったものだ」などと噂され、人々に恐れられたという。

実際に、 その演奏を聴いた者はチャーム(魅了)の魔法をかけられたかのように、
彼の妙技に惹かれてしまい、中にはやはり失神してしまう女性もいたほどである。
当然、セレブな女性たちにもモテたので、ジゴロのような生活を送っていたという。

ピアノ界で言うなれば、まさに彼こそは「元祖フランツ・リスト」だろう。

そして、もちろん忘れてもらっちゃ困るのが
彼なしにラ・カンパネラは語れない!ということ(;´д`)ノ"
彼のヴァイオリン協奏曲第2番第3楽章こそが、この世のピアニスト達が、
こぞって美しく鳴り響かせている鐘=ラカンパネラの原曲なのである!

「ヴァイオリンの神」、「ヴァイオリンの鬼神」、「ヴァイオリンの魔人」
見て分かるとおり、彼に付いたあだ名はどれも人間を超越した生物。
それは、さまざなな伝説を残した彼にこそふさわしい異名だ。

彼の弾くヴァイオリンはさまざまな音楽家達に影響を与えたが、
彼は「演奏家」というよりも、どちらかというと「大道芸人」であった。

常人には到底マネできない、あたかも「中国雑技団」を思わせる超絶技巧な旋律を演奏をしたかと思うと、
調弦を瞬時に行い、弦の上で自由に移調・転調を繰り返し、天才的音楽センスをもって弾くのである。
彼にはすばらしい音感があり、耳に聞こえたすべての“音”を瞬時にヴァイオリンで奏でられたので、
得意の「ポルタメント奏法」でニワトリの鳴き声などを模倣したりして、観客を笑わせたりもした。

――こんな伝説がある――
あまりの豪快な彼の演奏に、ヴァイオリンの弦は次々と切れていった。
だが彼の演奏は一瞬たりとも止むことはなく、
調弦、移調、転調を瞬時に行いながら、
それを見てハラハラしている大勢の観客を前にして、
ついには残りの一本の弦だけで、最後まで弾いてしまったという。

そう…彼の持つ超絶技巧の前では、ヴァイオリンを弾くのに、
もはや弦は4本もいらないのだ。





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